今日の一言 その175「今日やる習慣」

おはようございます!!
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!
 
一言シリーズですが 
浮かんだ言葉を、ちょこっと書いてみます。

 

時間というのは、その人の頭の中にある幻想です。

目の前の物として絶対的に存在しているものではなく、

一人一人がそれぞれ別々の感覚で体感している

相対的なものに過ぎません。

 

「可愛い女の子と一時間一緒にいると、一分しか経っていないように思える。熱いストーブの上に一分座らせられたら、どんな一時間よりも長いはずだ。相対性とはそれである。」 

(アルバート=アインシュタイン)

 

「あぁ~、あの時、もっとこうしておけば良かったぁ・・・」と過去を想起している時間も、

「もし、こういうことが起きたらどうしよう・・・」と未来を不安に思っている時間も、

その人の脳の中だけ出来事であり、幻想に過ぎないわけです。

 

存在するのは、今、この瞬間だけ

 時間として存在するのが、今、この瞬間だけなのであれば、出来ることは、ただ一つ。

今、この瞬間に自分が出来ることをやる。

 

「よし、明日からやろう!」という場合。

こういうパターンに陥ると、明日になったら、また「よし、明日こそやろう!」という循環に陥りがちになります。明日という時間は、存在していないわけです。

 

「よし、今からやろう!」という場合。

この人は、今日出来ることを今日やろうとする人です。

こういう人は、3カ月、半年、1年、3年・・・という単位で見た時に、想像も出来ないほど、大きなことをやれている。

 

例えば、1時間かかるやるべき事がある

今、自分に取れる時間が、30分しかないとする。

そういう場合、どうしますか?

 

 1時間が取れる時間までやることを先延ばしする人は物事が上手く行きません。

結局、1時間以上、余裕を持って時間を確保できる時間というのは、なかなか出来ない。

 

 1時間かかりそうなことでも、取り合えず、取れる30分で、途中までやってしまう。

何かを途中までやっておくと、それを完成させたいという衝動が生まれます。仮に中途半端なところで終わってしまったとしても、また、新しい30分をどこかで確保して、完成させることが出来きます

 

 1時間まるまる取れなければやらないということであれば、いつまでも、やるべきことが全て残ってしまっているので、

いつまで経っても、億劫になります。無意識的に、それをやることを避けたくなる。

 

 しかし、不完全だったとしても、途中までやっていることに対しては、残りに取りかかる時は、半分どころか、5分の1くらいのエネルギーでやれるようになるのです。そして、完成させることが出来る。

 

 極論、30分どころか、5分しか取れなかったとしても、その5分でやれることをやってしまう。

ホンのちょっとだけでも、手を付けておく。

次に取りかかるときに必要なエネルギーというのが、本当に小さくて済みます。

 

しっかりとやる時間が確保出来ないから、やらないのではなくて、その瞬間、今日出来ることを、たとえホンのちょっとだけでもやってみる。

 

 そういう習慣を、身に付けられたら、ある気付きを得られるようになります。それは、「1時間かかると思っていたことが、実は、1時間かからない。」つまり、

 

「1時間かかるという思い込み、そのものが幻想だった」

 ヤル気というのは、取りかかりの1番最初に、1番大きなエネルギーが必要です。

だから、取りかかる着手するのが、もっとも、億劫です。

 

 やり始めると、行動がヤル気を生み、ヤル気が行動を生むので、どんどん加速していきます。

1時間で見積もっていたことが、大抵、1時間以内に終わるということを、体験する機会を多く持つ。

 

「今日やるという習慣が道を開く」

 存在するのは、「今」この瞬間だけであり、今日という1日だけです。

今、出来ることが、どれほど小さなことだったとしても、

今日1日では、半分どころか1割も出来なかったとしても、

それが、今、出来ることなのであれば・・・それをやればいい

 

「今日やる」という積み重ねが、次々に道を開きながら、

気が付けば多くのことが出来ることへ繋がります。

気が付けば、随分と先まで進んでいるものです

 

 

今日も1日頑張りましょう!!
ではまた♪

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA